南国好きのタイ不動産投資と旅行記

南国好きのタイ不動産投資と旅行記

タイを中心とした海外不動産や投資話と旅行記です。

香港でPrudentialの生命保険に加入(プルデンシャル生命) ※要海外在住

まいど、GOBYです。

 前回に引き続き香港の投資ネタを記録します。

 銀行口座を開設した私は元々目的としていたオフショア地区での保険加入をするべく動き始めました。

www.zion-pattaya.com

  海外の生命保険加入するのは実は少しハードルが高く、日本に住民票が有る方はまず作る事が出来ません。

 理由としては日本の法律の一つに「保険業法」という物があり、この保険業法で日本に無い(海外の)保険会社に日本国民は加入してはいけませんと明記されているのです。

 さらにこの法律には違反した場合は保険会社に300万円以下、契約者本人に50万円以下の罰金と明記されています。

 国内の保険業者を守る為の法律と言える内容ですが、そんな法律が有るせいか、日本の保険は非常に利率が悪い物ばかりです。

 利率が高い保険においても1%~2%/年 程度の利率で大きく宣伝されていたりします。

 これに比べてオフショア地区である香港の生命保険はだいたい年利3.8%~5%で推移しています。

 保険支払100円とした場合の年利0%~5%を1%毎に払戻金予想を表にしてみました。

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 保険加入期間が30年とした場合、年利2%(日本の生命保険を想定)の払い戻し金が181円。

 これに対し、年利4%(香港の生命保険を想定)の払い戻し金が324円と2倍近い差が出ます。

 眠らせておいた想定の0%と比較すると年利4%で30年運用すれば約3.2倍になっています。

 日本の保険会社は利益の取り過ぎか業務に無駄が多すぎですね(^_^;)

 また、香港の保険は法律で保護されており、元本割れしても掛け金(支払額)が保証されます(基本的には香港ドルか米ドルでの投資になりますので為替差損は保証されません)。

 保険会社が倒産した場合も同様に掛け金が保証されます。

 これは香港というオフショア地区に特化した法律です。

 このように有利な条件が多い海外の保険に対して日本政府が加入を規制するのは日本の保険体制では海外の保険と競争出来ないと認めているからだと思われます。

 保険業法は非常に厳しい法律では有りますが、この法律は日本に在住する方を対象に設定された法律です。

 例えば私のように海外赴任している身であったり、海外留学、リタイヤ後に海外生活を送られている方等はこの保険業法の対象外になります(住民票を抜き、VISAで正式に住所が確認出来る場合)。

 この海外居住のメリットを有効利用したいというのが元々の私の考えでした。

 

 しかし、実際香港に渡り確認してみると、日本政府から金融機関に直々に通達されており、海外在住者であっても香港の保険に入れないというケースが有る事がわかりました。

 

  ネットで改めて確認してみると同様の内容が記載されている記事もいくつか見かけました。

 色々試してみましたが、最終的には私は仲介の会社を通して香港の保険に加入しました。

 仲介頂いた会社は「グローバルサポート」さんです。

Global Support Consulting |

 フリーペーパー等の媒介を通して存在は以前より知っておりましたが今回の件で初めて実際にお世話になりました。

 感覚としては遠すぎず近すぎずの距離を保ってもらえて、非常にスムーズに保険加入迄進める事が出来ました。

 因みに今回助けて頂いた際の手数料は2,000元(約3万円)必要です。

 グローバルサポートさんからは「プルデンシャル」というイギリスの非常に大きな保険会社を御紹介頂きました。後々聞いてみるとプルデンシャルさんについては日本人の顧客はウェルカムなようで、日本の法律を順守している事が確認出来れば紹介が無くても対応できるようです。※でも誰かしらの紹介が無いとハードル高いですね(^_^;)

 プルデンシャルさんは香港島の一等地に事務所を構えており、こういった点も信頼出来る会社である事が伺えます。

  今回私が加入したプランは変動制では有りますが過去10年間年利が4.2%から変動した事が無いほぼ固定利率の生命保険です。運用状態によって年利が変わる条件になっていますがリーマンショックの際も年利は下がっていない安定した保険です。

 日本の保険と比べると非常に優秀な利回りかと思います。

 保険加入時に必要な物は

①パスポート(VISAで海外在住とわかる状態の物)

②香港の入国証明(香港入国時にイミグレで渡される物 ※香港入国後捨てないようにして下さい)

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③申込書への記入

④保険の受取者のパスポートコピー

⑤連絡先住所が確認出来る資料(名前が明記されている賃貸契約書等)

⑥振込み用のクレジット或いは現金(米ドル)※米ドル或いは香港ドルの保険を販売しています。

以上です。

 今回はグローバルサポートさんが2,000元分の仕事をして頂けたので私は其々の資料にサインするだけで是と言ってやる事は有りませんでした。グローバルサポートさんグッジョブです。

※現状はクレジット払いでの手数料は有りませんので日本円ベースの方はクレジットカードでの決済がお勧めです。

 

 海外在住者が対象にはなりますが、日本で雀の涙しか利息が付かない保険に加入しているようでしたら長期間で考えれば利益が出る可能性が非常に高い海外の保険は魅力的です。

 保険期間にもよりますが、20年以上の長期間で考えれば為替の影響も薄れるかと思います。

 海外に住まれている方は資産運用の一つにオフショア地区の保険も是非御検討下さい。

 今回御紹介した保険以外にも香港には最低利率保証型で3%程度は保証してくれるような保険も有りますので色々と確認してみると良いかと思います。

 

まとめ

 タイ人の平均寿命は75歳で、日本人の平均寿命は84歳。

 だいたい一回り違うので一回り下の異性がちょうど良い!

 

その他香港での投資関係についてはこちらの記事に記載していますので興味ありましたら御覧ください。

www.zion-pattaya.com

 

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