南国好きのタイ不動産投資と旅行記

南国好きのタイ不動産投資と旅行記

タイを中心とした海外不動産や投資話と旅行記です。

タイ パタヤで不動産購入 ②

 まいど、GOBYです。

 前回の続きになりますが、私は現在タイ、パタヤでコンドミニアムを購入し引渡し待ちの状態です。細かく言うとインスペクション(引渡し物件の点検)中です。

 今回は私が購入した物件は少々「いわくつき」の物件でしたので海外不動産投資の経験としてそちらの内容を少し説明致します。

 昨今のタイ不動産は基本的には継続して価格が上昇しており、投資先としてはまだ魅力の有る内容だと思います。然し、東南アジアの不動産は「プリセール」と呼ばれる手法を用いて物件の売買を行います。プリセールというのは簡単に言えば物件の建築開始前から「売り」を開始する手法です。

 想像して頂ければわかるかと思いますが、買う側は少ない情報で価値を創造しなければならず、非常にリスクの高い物件となります。場所とデベロッパー(建築メーカー)とモデル資料(画像や部屋の間取り等)である程度の価値を概算し、自分の目的に合致するかを検討するのは非常に困難です。

 逆に売る側は物件を建てる前に物件を売る事で建築に必要な経費を事前に入手出来るというメリットが有ります。

 また、私の物件は実は建築段階で一度頓挫しております。デベロッパーの資金不足と言われておりますが詳細は不明です。最終的にはデベロッパーが建築段階で移管されるという異例の事態となりましたが、現在何とか完成にこぎつける事が出来そうです。

 私はタイに住んでいるわけでは無いので情報量も少なく本来このようなリスキーな物件は購入してはいけなかったなと後になって反省しております。

 何とか完成迄こぎつける事が出来そうで本当に安心しておりますが、海外不動産、特に発展途上国の不動産を検討している方は数字だけを見て決めるのではなく、しっかりと現地の情報を熟知した上で、もし何等かの不都合が生じた場合でも自分が納得できる材料を出来るだけ揃えてください。何か有った時のショックは非常に堪えます。

 

まとめ

 発展途上国の不動産はハイリスク、ハイリターンな事が多いのですが自分が好きな国で不動産を持てるというドキドキ感はリスクを隠してしまうので注意して下さいね。

 

また気分が良い時に続きを書きます。次回はインスペクション(引渡し検査)について書く予定ですので宜しくお願いします。

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