南国好きのタイ不動産投資と旅行記

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タイを中心とした海外不動産や投資話と旅行記です。

タイでコンドミニアムを購入する際の注意事項 デベロッパー

まいど、GOBYです。

 タイでコンドミニアム購入を検討する際に是非確認頂きたい幾つかの要素について説明致します。

 基本的な考えは日本と同様ですが、検討する優先順位が異なるようなイメージを持っていただくと良いかと思います。

   今までよりマニアックなネタになりますので御了承下さい。

 先ず今回は「デベロッパー(建築会社)」について記録します。

 タイのコンドミニアムにとってデベロッパーは建物の価格を左右する最も重要な要素の一つです。

 

 タイでは実績が有り、信用できるデベロッパーかどうかで同じ場所でも価格に2倍以上差が出る事が有ります。

 プリセール(プレビルド)物件がコンドミニアム売買の主流になる為、デベロッパーの名前(信用度)は非常に大きな要素の一つです。

 デベロッパーも日本と同様、タイ国内全体で活動している大規模なデベロッパーから、地域密着型の小中規模なデベロッパーが有りますが、当然大規模なデベロッパーの方が信用が有り、物件価格も高騰しやすくなります。

 お勧めな有名デベロッパーとしては

 

①サンシリ社

 THE BASE、THE EDGE、THE LINE 等の高級コンドミニアムプロジェクトを手掛けています。

 タイでは非常に有名なデベロッパーで、信用度も最高ランクです。

 これまで高級コンドミニアムを手掛けてきましたが昨年末より低中価格帯のコンドミニアムを中心にするよう経営の舵を切ったようです。これまではサンシリ社が手掛けるプロジェクトは高価格な為手が出せなかったので今後の低中価格帯のコンドミニアムには密かに期待しております。

 これまで手掛けた物件についてもいくつか参考価格推移を見ましたが、同じ区域の他物件と価格比較した場合にほとんどの場合で50%程度価格が高くなっていました(Hip Flatにて確認)。中古物件に関しても安定した価格で推移している点はさすがサンシリブランドと言ったところです。

 パタヤでも2016年にセントラルパタヤにBASEパタヤを成功させ、現在BASEパタヤの隣にEDGEパタヤを建築中です。2020年完成予定ですが工事の進捗から考えると完成は1年~2年遅れると思います。

 サンシリ社の中でEDGEはBASEの上位ブランドという事も有り、セントラルパタヤの物件としては異例の高価格で販売されています。

参考価格(2019年)

BASEパタヤ:117,000THB/㎡  EDGEパタヤ:186,000THB/㎡

 それでも販売当日に外国人枠が完売する等、非常に好調な売れ行きです。今後の価格推移に注目が集まる物件です。 

 

②APタイランド

 バンコクのスクンビット地区でよく見かける RHYTHM、LIFE等のプロジェクトを施工しています。

 AP社はサンシリ社とは逆に以前は都市部より少し郊外の中低価格帯のコンドミニアムを手掛けていましたが、5年前くらいから都市部の高級コンドミニアム中心の戦略に切り替えたそうです。

 上記戦略が功を奏してか2018年の最優秀デベロッパー賞を受賞しております。参照ホームページ貼り付けます。

Property Report | Winners list: 13th PropertyGuru Thailand Property Awards 2018 - DetailsProperty Report | Winners list: 13th PropertyGuru Thailand Property Awards 2018 - Details

 パタヤではCOOサウスパタヤという低階層な物件が有りますが、手ごろな価格という事も有ってか市場になかなか出回りません。

 参考価格として2014年の販売開始時の価格は28㎡で約150万THBです。立地があまり良く無いので現在も同程度の価格と思われます。

 

③LPNデベロップメント

 ルンピニ~ という物件は全てLPN社が施工した物件です。

 LPN社はコンドミニアムの売買だけでは無く、子会社で不動産の管理や賃貸(客付け)も手掛けており、アフターサービスも充実している点が特徴と言えます。

 パタヤでは LUMPINI VILLE ナクルアウォンアマットという大型の物件が有名です。

 この物件は22~30㎡程度という小さい部屋がメインの珍しい物件です。

 私も部屋を見に行った事が有りますが、一ヶ月以内の短期滞在には十分な間取りだと感じました。

 物件価格は2012年頃に最低価格100万THBで販売開始され、現在は最低価格で約140万THB(約500万円)程度です。

 

 お勧めのデベロッパーを3社紹介しましたが、昨今日系のデベロッパーが現地のデベロッパーと手を組んで手掛ける物件が増えています。日本クオリティを求める方はそういった案件も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 私がタイの物件購入を検討している際、バンコクの物件でEDGEスクンビット23とRHYTHMアソークが投げ売りされていました。当時私がターゲットにしていた価格よりも高かったので当時はあきらめましたが、不動産屋と一緒に部屋の確認迄したのを覚えております。

 EDGEスクンビット23が18階30㎡で450万THBだったと記憶しております。これが現在では同条件だと約600万THBです。わずか4年の間に物件価格が30%以上も上がってしまいました。当時の私が十分なお金を持っていたらと思うと悲しくなりますね。

 

 不動産物件は一期一会です。また、人生の中でも相当高額な買い物の一つになるはずです。

 予算が有る中で、もし万が一の際に後悔しない為の一つの材料としてデベロッパーも検討する内容に入れて頂ければ幸いです。

 

 パタヤのお勧め日系不動産屋さんを以前御紹介しておりますので気になる方はこちらも参照願います。

babylonchina.hatenablog.com

 

まとめ

 タイに住みタイ

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