2019年4月 タイ旅行記④ 鉄道でバンコクからホアヒンへ移動
まいど、GOBYです。
ホアヒンに行くためにバンコク駅(ファランポーン駅)を目指します。バンコクからホアヒンに行く方法は大きく分けて①バス、②ロットゥー(乗合バン)、③鉄道、④タクシーと豊富に有りますが、今回は時間に余裕も有るのでタイで鉄道デビューしてみました。
カオサンのゲストハウスからメータータクシーで30分もかからないくらいでバンコク駅へ到着し、さぁチケットをどうやって買うのかとインフォメーションで聞いてみると××番の受付に並んでくださいとの事。 窓口はたくさんありますが、どうやら行き先毎で窓口が異なるようです。チケットを購入する際はインフォメーションに確認する事をお勧めします。
チケットを購入しようとインフォメーションのお姉さんに教えてもらった番号を探します。
ちょうど今年はタイもメーデーや国王の戴冠式などでゴールデンウィークに連休が被っているようでチケット売り場は既に長蛇の列です。
鉄道にはエアコン有りの席、エアコンなしの席、食事付きのVIPなど、色々なパターンがあります。エアコン有りとエアコン無しでは値段がかなり異なるようですが、日本人でしたらエアコン席以上が良いかと思います。というのも、タイの鉄道はほとんどの部分で線路が一本しかないので駅で待機する時間が長いです。動いている時間は窓を開ける事が出来るので問題有りませんが、停止時間はエアコン無しの車体の中は厳しいと思われます。
今回は2等席というプランで420THBでした。席や鉄道の車体、VIPか等の条件で細かく値段設定が分かれているようです。私の前に並んでいた方は同じくホアヒン行きの方(たまたま日本人の女性2名でした)でしたが同じようなプランで確か388THBでした(乗る時間は異なります)。すぐに乗れる時間のチケットが無かったのでバンコク駅で2時間程の空き時間をボーっと過ごしました。待合場所は椅子も有りましたが数が少ないのでほとんどの人が地べたに座り込んでいました。
初めてのタイ鉄道の感想ですが想像していたよりも2等級の鉄道は快適でした。
写真だけではわかりにくいのですが、エアコンがついている事、一人分の席が二人座っても問題無いほど横幅が広い事、扇風機も有る事、席をベッドのように使用できる事(写真の座席部に橋渡しの板を置いてその上にマットレスを引きます。日本だと物置等になっている上部が下りてきてもう一つのベッドになり、二段ベッドのような形になります!)等、スペース的にも非常にゆったりしており約4時間の今回の移動も全く苦になりませんでした(若干正面側との距離は近いです)。
タイの田舎の景色に癒されながらのんびり時間を過ごしホアヒン駅へ到着。
ホアヒン駅は駅構内に王族専用の控室が有る等、駅そのものが観光地になっているとの事でしたがそれほど特別な駅には思えませんでした。
とりあえず初ホアヒンという事でパシャリ
ホアヒンはパタヤと同じくソンテウというバスのような物がルートを走っているのですが、今回は初めてのホアヒンという事でモタサイ(バイクタクシー)を使用してホテルまで移動しました。
まとめ
鉄道でバンコクからホアヒンは約420THB。安くてスペースもゆったりしており快適です。エアコン無しの席に近場の移動でチャレンジしてみたいです(バンコク⇔アユタヤか、バンコク↔︎パタヤくらいであれば1.5時間程度なので「おためし」にはちょうど良いですね)。
次回はホアヒンのビーチとディナーについて記録します。