南国好きのタイ不動産投資と旅行記

南国好きのタイ不動産投資と旅行記

タイを中心とした海外不動産や投資話と旅行記です。

台風等の災害による欠航時にフライト変更を効率良く実施する方法 タイ行きを諦めないで!

 まいど、GOBYです。

 今年は冷夏と言われていましたが最近は毎日最高気温も35度前後を示しており、しっかり夏入りしたように感じます。

 夏は台風が多い季節です。今も台風9号、10号が日本に近づいてきており旅行を控えている方はソワソワしているのではないでしょうか?

 この季節は台風の影響でフライトが遅延、欠航になる事が多く、極端な事を言えば昨年の関西国際空港水没も記憶に新しいかと思います。

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 各フライト単位の欠航で有ればチケットの予約変更等は比較的容易に対応出来ますが、災害時のそれは航空会社に電話をしても、待てども待てども順番が回ってこず、仕事等の用事が有る方にとってすれば自由な時間が少ない中で「どうにかしなければ」とつい焦ってしまうものです。そんなイライラさせる災害時の電話を繋がりやすくする為の手法を今回は御紹介させて頂きます。

 

 実は私も昨年の関空の水没時に関空⇒バンコク便のチケットを購入しておりました。台風の直撃が9月4日、私の便は9月11日のタイ行きでしたので当然まだ関空は復旧しておらず絶望的な状況でした。

 しかし、こういった災害時はLCCであっても費用処理について様々な提案をしてくれます。私はエアアジアの航空券を購入しておりましたが、当時のエアアジアの対応は

①キャンセル 全額返金可

②中部国際空港からの臨時便を手配

③別のフライト(空港変更可、便指定化、日程指定化)への変更可

 というレガシーキャリアとほぼ同等の対応をして頂けました。エアアジアさんに感謝です。

 当時の私はどうしてもタイに行きたい!と言う浅はかな考えから東京発の便に変更して頂く為に電話をかけました。

・・・

電話が繋がるのを待ちました

・・・

電話が全く繋がりません!

 1時間待てども、2時間待てども繋がりません。時間をおいて同じように2時間電話をかけましたが繋がりません。

 当時ネットで確認してみると、エアアジアの日本デスクは人手不足の為、通常時でも電話が繋がりにくいとの事。

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 この時同じ境遇だった方は共感頂けるかと思いますが、電話が繋がらない中、すぐに復旧出来るんじゃないかという淡い期待と伊丹空港を代替え空港にするやら完全復旧は年内は無理といった噂話しに、ターミナル1は浸水して停電中と言った現実など、様々な情報が飛び交っており何を信用して良いかわからず、気が気ではありませんでした。

 そんな中、私は中国に住んでいたので、「そういえば日本のデスクじゃなくて中国のデスクに電話してみたらどうなるかな?」と思い立ち、中国エアアジアデスクに電話をしてみました。

 これが大成功!

 今まで何度電話しても繋がらなかった電話が待ち時間無しで一発で繋がりました。

 課題としては英語或いは中国語での会話が必須になります。これは中学レベルの英語が話せれば問題有りません。なぜなら相手もそのレベルに合わせてしゃべるのに慣れているからです。

 エアアジアのデスクへは、便の変更が無料で対応できるか、9月11日の東京発ドンムアン行きへフライトに変更可能か、を確認し全て問題無いとの事で無事フライトを変更する事が出来ました。

 日本以外の窓口でも災害関係の対応がしっかり社内共有されていました。

 

 今回の教訓としては災害が発生している地域のコールセンターに連絡するのは非常に非効率だという事、これにつきます。

 考えてみれば当然ですよね。

 航空会社からすれば御客様がどの国でどの国に行くチケットを買うかは御客様次第ですから当然どこの国でも同様のサービスが出来ます。

 

  国際電話は少し高くつきますが今はIP電話等を使用すれば国内通話料金とほとんど変わりありません。

 災害時は日本人だから、日本でチケット買ったから、英語の会話はちょっと、という固定概念に囚われず、災害が発生していない国の窓口へ電話して繋がらない窓口のストレスから解放されましょう!

 

まとめ

 壁が有ると乗り越えたくなりますよね。

 あの時は何が何でもタイに行きたかった!

 

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