2019年10月訪タイ④ 三日目 ブリラムで御父さん(仮)の癌検査入院に立ち合い
まいど、GOBYです。
表題からシリアスな内容ですが、御父さんとの関係は私の妄想が九割入っていますので御安心下さい。
タイの田舎で恐怖の夜間運転を何とかこなし、無事ブリラム郊外にたどり着き疲れ果ててやる事もやれずに翌朝を迎えました。
因みに320THBのブリラム郊外ホテルはこんな感じです。
テレビ(ブラウン管)、冷蔵庫、エアコン、扇風機、無料の水と、意外にアメニティは充実していますが田舎ですので虫が気になります。
私O型男子なので蚊に吸われるので蚊は大の苦手です。(血液型O型は蚊に吸われやすいそうです。B型は吸われにくいそうです)
戸の開け閉めを最小限に抑えた甲斐も有り、今回は蚊の被害は何とか免れました(^_^;)
早朝6:30に起きて狙っている奴の御父さんを迎えに実家に向かいます。
実家は正に田舎を象徴したトタン屋根とブロックで作った家です。
カメに水を溜めており、トイレも当然水洗では有りません。
この家には住めないなと言うのが私の最初の印象ですがなるべく顔に出さないように御両親に挨拶しているとトイレにお姉さんが入っていたようでトイレから出てきたお姉さんにも御挨拶します。
27歳の割には若く見え、肌も白くしっかり手入れされているようです。
私が狙っている奴とはタイプが違いますがパタヤにいればカスタマーは絶対に着くと思いました。
こんな印象を持ってしまう事自体、私は既に底辺の人間だと思いましたがこれも人間らしくて良いかなと勝手に開き直りました。
タイの病院は朝一にピークを迎えるのでなるべく早く行きたいという事で簡単な朝食を済ませてすぐに病院へ向かいます。
病院は家から30分程度車で走った先に有るブリラム県のナンローンという地区に有ります。
ナンローンはタイの中でも有名なパノルムン遺跡が近い事も有り、それなりに栄えています。
病院も私が想定していたよりもしっかりとした病院でしたが既にかなりの人だかりになっています。
タイの病院に来るのは初めてでしたが改めて病院は生死に関わる場所だと感じました。
というのも、移動式のベッドに横たわった人も何人もいますし、車いすで押されている人も多いです。
日本、中国ではそのような人を病院で見かける事は少ないように感じます。
国が繁栄する事で病院の敷居が低くなり、それほど重症で無い場合でも病院を使用する頻度が高くなっている結果だと思います。
良い事では有りますが、病院の存在意義を考えると複雑な問題を感じました。
因みにタイ人は住所を登録している地域では通院の費用は無料になるようです。
その他、工場等で働いている場合は日本の健康保険のような物があるようで、これはどこで通院しても支払い後に手続をする事で費用が戻ってくるそうです。
御父さんの検査入院への付き添いだったはずなのに御母さんも御姉さんもついでとばかりに検査を受けていたのはこの為だったのかと後から知りました。
結局、御父さんは一日で検査を終える事が出来ず二泊三日の入院が必要になった為、病院の近くに拠点とするべくホテルをとる事になります。
ホテルは御姉さんが以前近くで働いていたという事で郊外と違いAGODAでも検索できるくらいGoodなホテルを御紹介頂きました。
THE PARKという良ホテルで、見た目もスタッフも清潔さもブレイクファストも価格(580THB)も文句有りません!
パタヤに全て同じ条件のホテルが有れば絶対に常宿にしています。
御姉さんに感謝感謝です。
とりあえずの拠点としてホテルにチェックインしましたが、結果としてはホテルと病院を私のレンタカーが行き来し御姉さんと御母さんがホテルでシャワーを浴びるという予想だにしない展開になりました(^_^;)
ホテル自体は本当に気に入りましたがまさかまさかの展開に驚きを覚えつつ、これもマイペンライだなと心に刻むのでした。
この日の記録はもう少し長くなるのでまた後日更新致します。
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