マニラ空港(ニノイアキノ)からアンヘレス迄の直行バス(P2P)の現状(2020年2月)
まいど、GOBYです。
2018年にはジェットスターが関空ークラーク空港を就航させ、2019年にはセブパシフィックが東京ークラークを就航し、日本とアンヘレスが非常に近くなりました。
しかしまだまだ名古屋や福岡等、クラーク直行便が無い地区は多いのでこのニノイアキノ空港からアンヘレスへ直行で移動できるバスの需要も高いのかと思い、記録させて頂きます。
P2Pバス(ニノイアキノ空港-クラーク空港便)
Point To Pointという言葉(直行バスみたいな意味ですね)をもじった物のようで、ニノイアキノ-クラーク間以外にも幾つか路線が有る用です。
ニノイアキノ空港からクラーク空港への直行便とは言っても、SMクラークで途中下車が可能です。
バスは大型で40人くらいは乗れるサイズです。
乗車場所(ニノイアキノ空港)
ニノイアキノ空港での乗車はターミナル3(T3)のみです。
着陸ターミナルがT3以外の場合はT3迄移動が必要です。
乗車位置はT3の到着フロアから外に出て右手側に進むとタクシー用の小道を挟んで左側に「P2P」と書かれた看板が見えてくるのでそれを目印にしてください。
乗車方法
とりあえず近くにいる人に行先だけは確認した上でバスに乗ってしまえば大丈夫です。
集金はバスが動き出してからですので安心して下さい。
集金時でも乗車時でも良いので行先をSMクラークと伝えておくとスムーズです。※基本的にはSMクラークで降りる人が半分くらいいるのでSMクラークで止まってくれますが、深夜等は行先を伝えていないと直接クラーク空港に行ってしまう事が有りそうです。
降車位置(クラーク)
①SMクラークの南側の門付近が降車位置になります
バスの乗降車スペースになっており、P2P以外のバスも出入りしています。
昼間は係員がスタンバっているので不安が有れば聞いてください。
②クラーク空港で降ろしてもらえます。※クラークで降りた事が無いので詳細は不明です。
(SMクラークで降車した際の写真)
(SMクラークでの乗降車位置はこの辺りです)
費用
バスが二種類有るようで乗るバスによって異なります。
基本的には380ペソですが、何便かは430ペソです。
50ペソしか差は無いのでそれほど気にする事は無いですね。
上述しましたが、集金のタイミングはバスが移動を開始してからです。
小銭を持っていないケースが有るので出来るだけちょうどか、近い金額を用意する事をお勧めします。
お金を払うとレシートのようなものに器用に穴を開けられます。
(下地が汚い私の足で申し訳ありません)
バス内
当然ですがエアコンついてます。暑い国のエアコンサービスは効き過ぎな事が多いので上着等が有ると良いかと思います。
全ての席にUSBが設置されています。以前はちゃんと使用出来たのですが、最近(この2回)は壊れているのか使用出来ない印象です。フライト後は充電したいので復活を望みます。
席のシートはクッションはしっかりしているのですが、表面がテカテカなので滑ります。長時間座っていると少し違和感を感じますが、問題無いレベルだと思います。
クラーク➔ニノイアキノ移動
基本的には来た時の逆を辿れば良いのですが、一点補足すると、降車時はT3だけでなく、T2でも降りる事が出来ます。
T2はフィリピン航空を利用する場合に使用出来るので有り難いですね。
運行状況
ほぼ1時間に1本の割合で出ています。
深夜だけ一部1.5時間に一本になっていますね。
移動時間はニノイアキノ➔SMクラークについては土日や早朝だと2時間程度で到着しますが、平日の通勤退勤時間にマニラを通過する場合は3時間~3.5時間を想定した方が良いです。場合によってはもっと時間が掛かる可能性も有りますので移動時間には余裕をもって行動して下さい。
一点、注意事項としてですが、日曜日の昼~夕方に関しては利用者が多く非常に混雑します。
SMクラークでの乗車が出来ない事も有るので確実に乗りたい場合はクラーク空港から乗る事をお勧めします。
総評
往路3回、復路1回の合計4回使用していますが非常に便利です。
タイで言えばスワンナプーム➔パタヤの直行便のようなものですが、降車位置がSMクラークなのでアンヘレスに着いてからのアクセスも非常に便利です。
クラーク空港の直行便はさらに便利かと思いますが、チケットの価格次第ではP2Pバスを使用しての移動も全然検討出来るかと思います。
P2Pバスもそうですし、クラーク直行便も含めて本当にアクセスが良くなったのでアンヘレスの町中にもっと日本人が増える事を願います。
PS:私は中国在住の為、コロナウイルスの対応で14日間以上他国で安静にしていないと現状フィリピンに入れてもらえません。行きたくても行けません!
前回の訪比は今までで一番長い期間(5日間)滞在しましたが、非常に印象が良かったので本当に悔しいです!
というか、実は3月に往復7,000円のチケットが有ったので買ってただけに悔しくてしょうがないです!
皆さんは行ける内に南国に行って私の分も楽しんでください!
※2020/2/10現在はタイには行けるようですが時間の問題かもしれません(^_^;)