2020年1月フィリピン旅行記① 関空で出合った運命のクレームオジサン
まいど、GOBYです。
友人からの誘いにそそのかされる形で決定した年明けのフィリピン旅行。
結局旅行の半分以上を一人で過ごす日程となってしまい、行く前から残念ムードが漂っておりますが、果たして今回も「フィリピン最高～！」と調子良く酔う事が出来るのでしょうか？
今回は日本出張から直接フィリピンはアンヘレスへ向かいます。
客先の訪問順も調整し、初めて関空発のクラーク便（ジェットスター）に乗ってみました。
関空は使用頻度が少ないので知らなかったのですが、ジェットスターのカウンターはターミナル1に有るんですね(*^_^*)
私はプライオリティパスを持っているので噂の「ぼてじゅう」さんに行ってみたかったんですよね♪
御存知の方も多いと思いますが、関空のぼてじゅうはターミナル1に有り、関空発の国際線の搭乗券（搭乗前）と、プライオリティパスの掲示で3,400円分迄無料で飲食が出来ます。
こういった店が有るとプライオリティパスで「クレジットカード発行費用の元を取れたか」が明確になり良いですね。
因みに私は楽天プレミアムカードを保有しております。プライオリティパス付帯のクレジットカードの中では最安（税抜10,000円）だと思いますので関空の使用頻度が高い方には特にお勧めです。
まずは搭乗券入手の為にジェットスターのカウンターに並びます。ジェットスターのカウンターは関空の一番奥側でいかにもLCCっぽいなぁと思いました。
カウンターに着いたのがフライトの3.5時間前だった為か、まだカウンターは他のフライトの処理をしています。（台湾行きだったかと思います。）
早く来た方の為に奥側に並ぶ場所を用意してくれており、そこまでは日系らしい有り難いサービスだなと思っていたのですが、フライトの3時間前になっても呼びに来ません。
先頭の方が確認に行くと既にカウンターでは我々の便の受付が始まっているようでした。
「中国のLCCカウンターみたいやな」
と思いながらも改めてカウンターに並び無事搭乗券を入手します。
さてさて、待ちに待ったぼてじゅうへ、いざっ！
しかし、この日に限ってぼてじゅうは長蛇の列！
私は正直10分以上並んで迄ここに入るのも面倒だなと思い、KALラウンジに切り替えました。（KALラウンジもプライオリティパスで使用出来ます）
ぼてじゅうとは打って変わってKALラウンジは空いています。
電源が有る席を探して確保し、私はこの日初めてのビールを流し込みました。
関空のKALラウンジはセントレアのKALラウンジとほぼ同じ内容で、食べ物はおにぎり、カップラーメン、スナック類程度でしたが、アルコールが無料提供されているのでカードラウンジよりも全然有り難いです。
クラーク空港迄のフライトは約4時間かかるのでお腹が減らないようにおにぎりとカップラーメンを流し込みイミグレへと向かいます。
イミグレもセキュリティチェックも全く混んでおらず、改めてこんな日にも満席なぼてじゅうって凄いなと思いながら、ぼてじゅうとプライオリティパスとの間での契約がどうなっているのか非常に気になりました。
利用頻度が少ないので搭乗カウンターの位置関係が分からず、少し早目に移動したつもりでしたが既に搭乗の為に列が出来ています。
私も特にやる事も無かったので列に並んでいると間もなく搭乗開始となりました。
この際、スタッフの方が優先登場の方を呼びながら搭乗カウンターを開けていたのですが、それに気付かなかったオジサンが搭乗カウンターで吠えていました。
見るからに私と同じく酔っ払い(―_―)!! マンガのように顔真っ赤っ赤！
「LCCなんやしこれから「お楽しみ」に行くんやからそんなの気にしんでも良いやんな」
と同じく酔っ払いの自分に言い聞かせて期待と股間を膨らませて航空機の席に着くと何と通路を挟んだ右前の席にクレームオジサンが座ってきました！
クレームオジサンには運命を感じるなと勝手な思い入れを持った酔っ払いな私ですが、この時幸運な出来事が発生します。
私の席は3列シートに3人共座る席配分だったのに対して道を挟んだ横の3列が全て空席！
これを見たスタッフは私に「よろしかったらこちらへどうぞ」！
スタッフも同じ酔っ払いのオジサンでも俺の方を選んでくれて有難う！(笑)
と、言う事で酔っ払いのクレームオジサンの後ろの席で優雅に3列分の席を独り占めです。
横になる事が出来たのでフライト時間のほとんどを寝て過ごせました。本当ラッキーです。
フライトは定刻よりも15分程度早くクラーク空港に到着し、順調にイミグレ迄進みます。
イミグレもほぼ並んでおらず、到着から外に出る迄に20分程度しかかからなかったと思います。これまたラッキーです。
最初の二日間は一人行動なので時間にも余裕が有ります。どうやってフィールズ方面迄移動しようかなと考えながら、そういえばアンヘレスの情報サイトでルートバスの運行が始まったと更新されていたなと思いバスを探してみました。
（こちらのサイトはいつも有益な情報を更新して頂いているのでホテル選び等の参考にさせて頂いています。）
ただ、この情報も記憶に有る程度だったので何処が発着点かわからずうろうろしていると、エアコンジプニーが間もなく出発するから早く乗れと横入りが入ります。
バスを待つのも記憶が正確じゃなかったので今回はエアコンジプニーに初チャレンジしてみよう！と言う事で方向性を変えてエアコンジプニー初チャレンジです。
初めてのエアコンジプニーに乗り込むとそこに待っていたのは・・・
クレームオジサンでした。
やっぱりこの人には運命を感じますね(*^_^*)
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