2020年2月22日 コロナウイルスに対する各国の入国管理状況
過去14日以内に中国への渡航・滞在歴のある外国人への入国禁止
まいど、GOBYです。
2019年12月タイ旅行記も盛り上がってきているところですが一度現在に戻り、こちらも皆様が心配されている新型コロナウイルスについて記録させて頂きます。
私Twitterも使用しているのですが、やはり皆さんコロナウイルスに対する各国及び各航空会社の対応が気になるようで、よくそういった「つぶやき」を目にします。
かく言う私も今月の初旬にコロナウイルスから逃げるようにフィリピンに行ったのですが、行った翌々日にフィリピン-中国間の全ての便が欠航(渡航禁止)になったのを、とあるTwitterから知り難を逃れた経験も有ります。
海外旅行を検討されている方々、特にアジア圏の旅行について検討している方の何からのヒントになればと思い、今回は2020年2月22日現在(情報は2月21日)の各国の入国規制状況についてまとめさせていただきます。
東アジア圏
韓国:過去14日間以内に湖北省を訪問した外国人の入国を禁止。
香港、マカオから韓国へ入る際は医療診断書の提出と体温検査が必要。
北朝鮮:中国との空路、鉄道路の乗り入れを停止。
中国を経由して入国する全ての外国人に対し、最長1ヶ月の隔離措置を実施。
香港:中国との入境は、香港国際空港、深セン湾、港珠澳大橋の3ヵ所に制限。
中国大陸から入境する全ての人に対して14日間の強制検疫。強制検疫中は出国禁止※香港以外の居住者はホテル等で強制検疫。
マカオ:湖北省籍または14日以内に湖北省に滞在歴のあるマカオ否居住者は、入国時に新型コロナウイルス陰性証明(診断書)の提出が必要。提出出来ない場合は14日間の強制検疫。
※2月21日よりカジノが再開しました。
台湾:14日以内に中国本土、香港、マカオに入国または居住した人は入国禁止。
東南アジア
タイ:中国からの渡航者に対して検疫を実施。
フィリピン:中国、香港、マカオへの渡航履歴がある外国人旅行者の入国を禁止。※トランジットも禁止。
モンゴル:中国から、及び中国を経由して入国する外国人の入国を禁止。
ベトナム:過去14日以内に中国への渡航・滞在歴のある外国人の入国禁止。
シンガポール:過去14日以内に中国本土への渡航歴を持つすべての新規入国者は、入国またはトランジットを禁止。
中国人への全てのビザ発行を停止し現在発行済みのビザも使用不可(入国禁止)。
ミャンマー:中国人への観光ビザ発行を停止。
インドネシア:中国人観光客および過去14日以内に中国を訪問した外国人に対し入国禁止。
インド:中国からの入国者に対して血液検査と28日間の自宅隔離措置。
豪州方面
ニュージーランド:14日以内に中国本土に滞在歴が有る旅行者の入国を禁止。
オーストラリア:14日以内に中国本土に滞在歴が有る旅行者の入国を禁止。
其の他
ロシア:中国を出発する全ての外国人旅行者を対象にロシアでの乗り継ぎを禁止。
中国:言わずもがな、「武漢」が有る省の湖北省からの全ての航空便を欠航しています。また、全ての空港で検温が追加されています。
この他、各自治区毎(省や市町村等)で入場制限や隔離の指示が出されています。
如何でしょうか?
基本的には現状の規制対象は中国(香港含む、マカオ含む。台湾含まず)になっている状態です。
最近は日本や韓国、タイの感染者も増加していますので各国の規制対象に入ってくる可能性が有りますので旅行の前には必ず確認して下さい。
特に経由便を使用される場合は各国により対応が異なるようですので事前に現地領事館に確認するなどする事をお勧めいたします。
※例として
フィリピン:過去14日間の中国滞在者はトランジットも不可。
香港:過去14日間の間に中国訪問歴が有る者を対象に14日間の隔離。トランジットは含まず。
安心材料としては日本国は国民が日本へ帰国する事を禁止するような事は現状有りませんので、渡航中に便が欠航しても何かしらの方法での帰国は可能だと思います。
海外旅行に行かなかった事を後悔する事だけは無いように慎重に検討して下さい。
旅行中に感染の疑いが有る場合はほとんどの場合、検疫➔隔離になってしまいますので旅行に行く際はしっかりと体調を整えて万全を期して向かいましょう!
レッドブル飲んで気合入れて行きましょう!
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